所長のブログ
育成と情報の共有!!リコージャパンのセミナーで学んだ事
2011-01-15
平素、複合機やホームページの制作においてお世話になっている
リコージャパン株式会社 様のセミナー
に1月14日、参加してきました。
企業向けのセミナーで、介護に関して得る事はあまりないだろうなと思いながらの参加でしたが、思いのほか多くの得るものがあったので報告します。
1、リコーテクノシステムズ株式会社 セキュリティで会社を守る
個人情報や企業機密等漏えいの対策でした、他人事ではありませんし、納入してもらっている複合機のカウンター機能には助けられた事もあり、興味のある内容ではありませんでしたが、居眠りもせずに聴いてしまいました(笑
2、リコージャパン株式会社 強いリーダ―を作りたい(ここからが本題です!)
職員育成の為のセミナーでしたが、内容は当所のコンセプトであり、介護度の維持改善率が高い事業所で取り入れられている、自己選択、自己決定 そして自責という事が出てきたり、相手の立場に立って考える(自分を客観的に見る)という話が出てきたり、さらには相手が問題解決する機会を奪ってはいけない(介護視点でいえば困難を乗り越えようとする機会を奪ってはいけない)等の、共感できる事柄が数多く出て来て、きいているうちに来て良かったと思いました。
自分の様な若い未熟者が言う言葉ではないのかもしれませんが、介護にしてもビジネスにしても人を育てようとした時、進む道は同じなんだなと感じました。
3、サイボウズ サイボウズLIVEの活用
これはセミナーではなく後で、直接お伺いした事ですが、その際教えて頂いた事例を下記に添付します(マイコミジャーナルより)
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これは、当所でも特に常勤ではないパートさんには自分が出勤していなかった日の利用者の状況(特に問題があった場合)が解らない為に、適切な対応がわからない等の問題があります。ただ、デイの場合、当日の朝にはその利用者の最新の情報が欲しいところですが、朝来てすぐに送迎に出発、人によっては通勤時に利用者の送迎という状況で、送迎から戻って来ても他の利用者様がいる中で業務連絡を職員に回覧するには、紙に書いたり、一人づつ声を掛けたりしなければならず、情報交換する時間の確保が困難でした。
また、ケアマネさんに報告するWordファイルには記録を行っていますが、書き足すたびに何度も重複して打ち出さないといけない為、読むのに時間も掛ります。また、回覧も思いのほか時間が掛ります。
ですがPCで一斉に情報が発信できれば、入力も手書きより早く情報の文章化、伝達が行えるうえ、このサイボウズLIVEでは、更新情報(自分が見ていない情報)と既読情報の区別が瞬時に行える為非常に有用だと感じました。
また、同じような事をツイッターを利用して行っているところもあるようです。
浸透させるのは難しいとは思いますが、デイに居ない日の情報がわかるようにシステムを作りたいと考えています。
超大規模な事業所では400人近い人の情報を毎日把握するのは困難だとは思いますが、小規模な事業所内で特に介護を要する人の情報だけでも随時把握できるようになれば素晴らしいと思います。
介護保険法で記録しなけければいけない書類だけでも記録が面倒でこの時間で、〜が出来るのにと思う事も良くありますが、利用者やその家族、心配してくれるケアマネさん等には時間を割いてでも、情報を伝達できるシステムを作りたいです。
さらに効率も良くなければいけません、僕はITは好きです。正しく使えば素晴らしい効果を出せる文明の機器だと思っています。
そう思っていた時、午前だけのパートさんより出勤日の確認の電話と共に、午後から〜さんの様子どうでした?と心配の声を聞く事が出来ました、こういう職員の利用者を気に掛ける思いに応えれるようにシステム化できたらと思っています。
リコージャパン株式会社 様のセミナー
に1月14日、参加してきました。
企業向けのセミナーで、介護に関して得る事はあまりないだろうなと思いながらの参加でしたが、思いのほか多くの得るものがあったので報告します。
1、リコーテクノシステムズ株式会社 セキュリティで会社を守る
個人情報や企業機密等漏えいの対策でした、他人事ではありませんし、納入してもらっている複合機のカウンター機能には助けられた事もあり、興味のある内容ではありませんでしたが、居眠りもせずに聴いてしまいました(笑
2、リコージャパン株式会社 強いリーダ―を作りたい(ここからが本題です!)
職員育成の為のセミナーでしたが、内容は当所のコンセプトであり、介護度の維持改善率が高い事業所で取り入れられている、自己選択、自己決定 そして自責という事が出てきたり、相手の立場に立って考える(自分を客観的に見る)という話が出てきたり、さらには相手が問題解決する機会を奪ってはいけない(介護視点でいえば困難を乗り越えようとする機会を奪ってはいけない)等の、共感できる事柄が数多く出て来て、きいているうちに来て良かったと思いました。
自分の様な若い未熟者が言う言葉ではないのかもしれませんが、介護にしてもビジネスにしても人を育てようとした時、進む道は同じなんだなと感じました。
3、サイボウズ サイボウズLIVEの活用
これはセミナーではなく後で、直接お伺いした事ですが、その際教えて頂いた事例を下記に添付します(マイコミジャーナルより)
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在宅医療現場でも有用 - 睦町クリニック 朝比奈氏
2つ目に紹介されたのは、医療現場(在宅医療)での活用事例。
4年前に制度化された訪問診療では、「常に緊急」とされる従来の往診とは異なり、計画的かつ月2回以上の診療が必要とされる。そこでは、ケアマネやヘルパー、訪問看護、病院主治医、訪問入浴などを担当する人たちが、ひとりの患者に関する情報を効率的に共有する手段が求められる。
横浜市にある睦町クリニック 医院長 朝比奈完氏は、「これまでは電話やファックス、連絡ノート、電子メールなど、複数のツールを使った情報共有に関するやりとりを行っていたが、とくに電話やファックスについては、煩わしさや情報整理の手間がかかるといった課題を抱えていた」という。
医療でのICT活用は各所で叫ばれているが、「従来の医療でのICT利用は、莫大な費用がかかる国の補助金事業」(同氏)であり、簡単に導入できるようなものではなかった。
そこで同氏は、「20名まで無料で使えること」「(患者単位で作成・運用している)グループの間でのセキュリティ確保が容易であること(グループの存在自体を外部から隠せること)」「いくつでもグループを作成できること」といったメリットを生かし、このような情報共有の課題を解決するためにサイボウズLiveを導入した。
グループの作成方法など、失敗も経験しながら試行錯誤の末にたどりついた現在は、「導入前と比べると情報量が圧倒的に増えた」というメリットが生まれていると同氏は語る。
最後に朝比奈院長は、末期癌で他界したある患者のエピソードを紹介した。朝比奈院長がその患者を看取ったとき、患者の妻が、「私が医師やヘルパーに話したことを、ほかのスタッフの人が皆知っていた。多くの人に支えられていると感じた。夫を失ったことは悲しいが、前向きな気持ちになれた」と話したという。「サイボウズLiveによって、患者の家族を幸せにすることができた。多くの医療機関で、サイボウズLiveが導入されることを願う」(朝比奈院長)。----------------------------------------------------------
これは、当所でも特に常勤ではないパートさんには自分が出勤していなかった日の利用者の状況(特に問題があった場合)が解らない為に、適切な対応がわからない等の問題があります。ただ、デイの場合、当日の朝にはその利用者の最新の情報が欲しいところですが、朝来てすぐに送迎に出発、人によっては通勤時に利用者の送迎という状況で、送迎から戻って来ても他の利用者様がいる中で業務連絡を職員に回覧するには、紙に書いたり、一人づつ声を掛けたりしなければならず、情報交換する時間の確保が困難でした。
また、ケアマネさんに報告するWordファイルには記録を行っていますが、書き足すたびに何度も重複して打ち出さないといけない為、読むのに時間も掛ります。また、回覧も思いのほか時間が掛ります。
ですがPCで一斉に情報が発信できれば、入力も手書きより早く情報の文章化、伝達が行えるうえ、このサイボウズLIVEでは、更新情報(自分が見ていない情報)と既読情報の区別が瞬時に行える為非常に有用だと感じました。
また、同じような事をツイッターを利用して行っているところもあるようです。
浸透させるのは難しいとは思いますが、デイに居ない日の情報がわかるようにシステムを作りたいと考えています。
超大規模な事業所では400人近い人の情報を毎日把握するのは困難だとは思いますが、小規模な事業所内で特に介護を要する人の情報だけでも随時把握できるようになれば素晴らしいと思います。
介護保険法で記録しなけければいけない書類だけでも記録が面倒でこの時間で、〜が出来るのにと思う事も良くありますが、利用者やその家族、心配してくれるケアマネさん等には時間を割いてでも、情報を伝達できるシステムを作りたいです。
さらに効率も良くなければいけません、僕はITは好きです。正しく使えば素晴らしい効果を出せる文明の機器だと思っています。
そう思っていた時、午前だけのパートさんより出勤日の確認の電話と共に、午後から〜さんの様子どうでした?と心配の声を聞く事が出来ました、こういう職員の利用者を気に掛ける思いに応えれるようにシステム化できたらと思っています。